【合格テキストはコレ!】子育て専業主婦が1発で宅建士試験に合格した話

こんにちは、こびとです。
専業ママの私ですが、実は宅建士資格を持っています。
2018年に宅建士試験を受験し、未経験・知識ゼロの状態から1発で合格できました。
学習期間は3ヶ月。
この記事では、宅建士試験の受験のきっかけ、学習方法、苦手分野の克服などについてまとめます。
これから受験される方の参考になれば幸いです。

受験のきっかけ
宅建を受験しようと思ったきっかけは、主に2つあります。
こんな理由で受けました
- 息抜きがしたい
- ひそかな趣味 (物件探し)の延長
育児の息抜き
これは他の資格にも共通して言えることですが、まず育児のリフレッシュがしたい!というのがあります。
子どもはとてもかわいい存在ですが、毎日四六時中頭がそのことばかりになってしまうと、私はたまに疲れてしまいます。
資格の勉強をすることで、気分をすっきりさせたいと思いました。
密かな趣味
趣味と言えるかはわかりませんが…。
私には「物件探し」という、密かな趣味があります。
これまでに約3年間で賃貸、新築分譲マンション、中古マンションなど合わせて40件以上見学してきました。
暇さえあれば、不動産のポータルサイトもよく眺めています。
宅建の勉強をしたら、物件探しももう少し楽しくなるかな、と思い受験してみることにしました。



知識ゼロの状態で受験を決意
願書を提出したのは、郵送での締切日当日。
急いで郵便局に駆け込みました。
受験申し込み時の状況
- 民法・不動産関係の経験や知識はゼロ
- 長男2歳前 (イヤイヤ期真っ最中)
- 朝~晩まで1人で育児 (夫は7時~23時まで仕事)
今考えると、申し込んだときはもう絶望的な状況でした。
未経験・知識ゼロからの挑戦
社会人時代は、一般職としてメーカーで働いていました。
不動産とは全く関係なし!
はじめて宅建のテキストを開いたときには、あまりに知らない用語が多すぎて、すぐに閉じてしまいました。
子どもは絶賛イヤイヤ期
当時1歳半を過ぎもうすぐ2歳だった長男は、イヤイヤ期真っ最中。
言葉の発達は早く、すでに意思疎通は上手にできていたものの、何事に対しても反抗がすごく、癇癪も毎日数回起こしていました。
お昼寝をするのも拒否されていたので、日中は全く勉強できませんでした。



1人育児
夫は仕事が忙しく、平日は7時に家を出て23時に帰ってくる日々。
頼れる実家や義実家も気軽に行ける距離にはなかったので、ほぼ1人で育児している状態でした。
そんな中でもなんとか勉強時間を確保し、合格できました。
市販の教材で学習
未経験の状態から1発で宅建士試験に合格した学習方法を紹介します。
スクールに通わず、独学で学習。
使った教材は市販のテキスト・問題集、web教材です。
一夜づけ!宅建士
一問一答形式のハンディサイズの本。
片手でも見れるので、スキマ時間に使えます。
試験当日にも持っていきました!
わかって合格る宅建士 基本テキスト
フルカラーでわかりやすい!
4分冊 (民法等、宅建業法、法令上の制限、その他関連知識)できるのでなにかと便利です。
初心者でもわかりやすいような表現なので、私でも理解できました。
わかって合格る宅建士 過去問12年PLUS
この1冊で12年分の過去問が解けます!
問題ごとに難易度の表示もあるので、確実におさえるポイントがわかり、効率よく学習できます。
オンスク
月額980円で動画が視聴できるサービス。
はじめての人でもわかりやすいように、かなりかみ砕いて説明してあります。
テキストなどを読んでもわからないところは、動画でチェックしていました。
やっぱり人が話しているのを聞くと理解しやすいです。
テキストや問題集は書店で購入し、合計で7,000円ほど。
web教材も月額定額制で、私の選択したプランは月980円。(プランによって金額は異なります)
あまりお金をかけずに教材を揃えました!



難しいときは通信・WEB講座もおすすめ
こんなときにおすすめ
宅建士試験は、知識ゼロからでの独学でも無理なく1発合格が目指せる試験だと思います。
今回わたしは独学でしたが、通信講座もありだと思います。
- 金銭的に余裕がある
- あまりやる気が出ない
- 自分でテキストや問題集を選ぶ時間がない
宅建の通信講座はいろんな会社から出ているので、まずは気になったものを資料請求してみましょう。
宅建WEB講座


宅建通信講座


知識ゼロからの勉強法
事前知識が全くなかったので、まずはテキストの流し読みから始めました。
毎日の学習の流れ
わからない言葉が出てきても気にせず進める。
正解できなくても気にしない。
解答・解説をしっかり読み、テキストの該当部分でポイントをチェック。
分からない用語が出てきたらその都度テキストでチェック、書き込み。
寝かしつけ後に学習開始
願書を提出したその足で書店へ行き、テキストなどを購入。
その日から学習開始です。
当時、長男は激しいイヤイヤ期中。
お昼寝もしてくれなかったので、勉強は夜の寝かしつけが終わったあとに始めていました。
学習時間と期間
- 平日:2~3時間程度
- 休日:3~4時間程度
- 期間:約3ヶ月間 (7月末~10月の試験日まで)
夜は私も疲れ切っていたので、息子と寝落ちしてしまうこともよくありました。
そんな時は仕方ないと諦めて、翌日がんばることに。
休日は夫のサポートもあり、少しだけ長く学習時間を確保できました。
苦手分野の克服
宅建士試験は、大きく分けると4つの分野から出題されます。
権利関係 (民法)、宅建業法、法令上の制限、税金などの4つです。
私は特に権利関係が苦手でした。
他の分野と違って、暗記よりも理解することが得点のカギとなる分野です。
暗記が得意で思考力の低い私は悪戦苦闘…。
こうやって克服!
- マンガで描かれたテキストを読む
- 問題文を図に表して解く
- もし自分だったら…と自分に置き換えて考える
マンガを読む
マンガは書店で試し読みをして、頭に入ってきやすそうなものを購入。
様々な出版社から出ているので、試し読みをしてみて自分に合ったものを選ぶといいと思います。
図に表して解く
専門的な用語が多く、問題文を読むだけでチンプンカンプンな状態…。
文章を図に描いて表すと、登場人物が多く複雑な問題でも、スッキリとイメージすることができるようになりました。
図を描いてみるというのは、他の分野でも使えるテクニックです。
自分に置き換える
Aさんが~、Bさんが~、と言われてもあまりピンきませんが、登場人物を自分に置き換えてみるとイメージがしやすくなりました。



知識ゼロ、学習期間3ヶ月でも合格は狙える!
受験を決めたときは試験3ヶ月前だったので、1度での合格は難しいかなと思っていた宅建士試験。
夫もこんなことを。



確かに簡単な道のりではありませんでしたが、苦手分野を中心に、毎日集中して継続的に学習することで合格できました。
これから受験を考えている人も、試験日までの期間が短くても決して諦めないでください!!
合格できるか不安で受験を迷っているならば、とりあえず申し込んでみてはいかがでしょうか。
私は子育てをしながら、何も宅建や不動産のことを知らない状況でのスタートで、3ヶ月で合格できました!
少しでも”受けてみようかな”と思ったら、申し込む。
そこからの学習開始でも、プランとやる気次第で合格圏内は目指せるはずです!


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