幼稚園選びの決め手は?選ぶときに重視したことと合わせて紹介

幼稚園選びの決め手やポイントについて紹介していきます。







こんな疑問にお答えします。
この記事の内容
- 幼稚園選びの決め手、わが家の場合
- 幼稚園選びで重視したポイント
- ここも見ておけばよかった、と入園後に思ったこと
- 0歳・3歳児2人兄弟の専業主婦ママ
- 区立こども園、私立幼稚園、あわせて6園ほど見学・検討
- 保育士資格所有


上の子が6月から無事に幼稚園に入園しました!
でもはじめての幼稚園選び、わからないことだらけでした…
今ごろ来年入園予定のママも同じように悩んでいるかな?と思い、この記事を書きました。
幼稚園選びの決め手やチェックポイントはたっくさんあります!
この記事では、幼稚園選びの私の体験談もからめて、ポイントを紹介していきたいと思います。



幼稚園選びの決め手、わが家の場合
幼稚園選びで考えるポイントはたくさんありますが、全て自分の希望を満たすような100点満点の園はありません。
ここではまず、わが家で幼稚園選びの決め手となったことを紹介したいと思います。
- 子どもがどうしてもいやな園はやめる
- 幼稚園や先生の雰囲気
- 3年間通い続けられる場所かどうか
1つずつ順番に説明していきます。



子どもが嫌がらない幼稚園にした
私は別に、子どもが1番気に入った園に入れたいとは思いませんでした。
私たち夫婦の意見も、子どもの意見も両方大事なので。
でも、当たり前ですが…
どんなに私たちが行かせたくても、子どもが『行きたくない!!』という園だけはやめました!
1つ自宅からかなり近くて、方針や給食なども気に入った園があったのですが、息子が絶対にそこは嫌だ!と泣いて訴えるので却下。
息子が『まぁ行ってもいいよ』という園で、私たちの希望も満たしている園にしました。



絶対に行きたくないってとこはやめたほうが無難だよね
幼稚園や先生の雰囲気も重視した
幼稚園といっても、いろんなタイプの園があります。
たとえば
- 外遊び重視
- お勉強・お稽古重視 (お受験系)
- モンテッソーリ系
わが家はとにかく幼稚園時代は体をいっぱい動かして、たくさん外で遊んで。
友だちとの遊びや自然とのふれあいをとおしていろんな発見をし、学びの基礎を身につけてほしいという考え。
なので、外遊び重視の園を選択!
先生たちも、若い先生とベテラン先生のバランスがよく、明るい雰囲気の園を選びました。
場所的に3年間通い続けられるのかもポイント
3年間、晴れの日も、雨の日も、雪の日も。
極寒の日も、灼熱の日も、風が強い日も、幼稚園に通います。
わが家の場合は通園手段は電動自転車。
ちょっと離れたところに預かりや園庭など魅力的な園もありましたが、3年間通うことを考えて、片道1キロ弱の園を選びました。



幼稚園を選ぶときに考えたこと
ここまで幼稚園を選ぶときに決め手となったことを紹介しました。
他にも幼稚園選びで考えたポイントはたくさんあるので、1つずつ説明していきますね。
- お弁当 or 給食 or ミックス
- 園庭の広さ
- マンモス園 or 小規模園
- 園バスの有無
- 親の出番の多さ
- 預かり保育の有無
- 夏休み、春休みの預かりの有無
- ママたちの雰囲気
- 保育料、入園料、諸費用
- 課外活動の種類
- 同じ小学校に進む子がいるか
- 入園の選考方法
- 耐震基準を満たしているか



お弁当か給食か
幼稚園のお昼は、だいたいこの3つになると思います。
- お弁当
- 給食
- お弁当と給食ミックス (週2ずつとか)
楽なのは断然給食!!
給食といっても業者弁当か園内の施設で作っているかの違いがあるので、要チェックです。



私が見た園は、かなり簡易的なものだったよ (涙)
園庭の広さ
園庭の広さはもちろんですが、園児の人数に対しての広さもチェックしました。
たとえば同じ3000㎡でも…
園児80人と240人じゃ1人あたりの広さは大違いですよね!!
園庭にどんな遊具があるかも気になりますね。



マンモス園か小規模園か
子どものタイプによって、大規模園がいいのか、小規模園が合っているのかは変わります。
私は小規模園のほうが目が行き届くし、私自身もちょと気が楽かな?と思って、1学年50人前後の園にしました!
1学年200人とかのマンモス園は設備などがしっかりしているし、園バスもあったりお友達もたくさんできたり、というメリットがありますよね。
園バスの有無
園バスはやっぱりあったほうが楽ですよね。
バスありの場合でも、どこから乗れるのかは重要です。
バスは…?
- 家の前まで来てくれる
- 大通りや駅のポイントまで行かないといけない
また徒歩・自転車・車など自分で送迎する場合、先生や他のママとコミュニケーションがとれたり、降園後そのまま公園に遊びに行ったりできるというメリットもあります。



親の出番 (行事)の多さ
バザーや〇〇会などがたくさんある幼稚園だと、親の出番もそれなりに多くなります。
わが家はそういうのが苦手なのと、2歳差の下の子がいることもあり、親の出番が少ない園を選びました!
預かり保育の有無
幼稚園は、基本的に14時前後までだと思います。
預かり保育がある園だと、その後16時~17時ごろまで見てもらえるので助かります。
- 預かり保育の料金と時間
- 実施曜日
- 利用条件
- 予約方法
- 予約の競争率
- 預かりはどのお部屋であるのか
こういったこともチェックしておくべきポイントです!!



夏休み、春休みの預かりの有無
幼稚園は、7~8月は夏休み、3月には春休みという長期間の休暇があります。
その期間中も預かり保育がある園だと助かりますよね。
ちなみに私がいいな~と思った園は、どこも長期休暇中の預かりはありませんでした…



ママたちの雰囲気
3年間通う幼稚園…
他のママたちと雰囲気があわなかったらきついと思います。
たとえば
- ハイソ系
- 庶民系
- お受験系
だいたいどの園も、なんとな~くママの雰囲気があるはずです!
見学会やご近所さんの評判などでチェックしてみましょう。



保育料や入園料、諸費用
幼児教育無償化で、基本的には保育料は無償化されています。
でも一定のラインからでた分は、自分で負担します。
毎月かかるお金になるので、家計と相談。。。
また、入園料や施設費などの諸費用も園によってさまざま。
めちゃくちゃ高い園もあるので要確認です。



わたしが選んだところはゼロ!
課外活動の種類
課外活動として、預かり時間終了後に幼稚園内で習い事をやってくれるところもあります。
たとえば
- 体操
- バレエ
- サッカー
- ピアノ
園内でやってくれると、降園後にわざわざ自分で習い事先まで送り届けなくてすむので、楽ですよね。
年中から~など決まりがある場合もあるので、確認しておきましょう。



同じ小学校に進む子がいるか
子どもは適応力が高いので、小学校にあがるときに同じ幼稚園のお友達がゼロでも、きっと大丈夫なはず。
でもやっぱり誰かしらいたほうが、子どもはもちろん、ママも安心ですよね。
同じ小学校区 = 自宅近くの幼稚園ということになるかと思います。



入園の選考方法
園によって、入園試験の方法はざまざま!
たとえば
- 先着 (願書提出順)
- 抽選
- 面接・発育テスト
先着順だと、2日前からずっと並ばなければいけない園もあります。
パパや実家、義実家などの協力が不可欠ですよね。
また先着の場合並ぶことさえクリアすればOKですが、選ばないので本当にいろんな子が入ってきます。
面接やテストがある場合、園の基準によってちゃんと選考されるので、ある程度同じようなレベルの子と園生活を送ることになるかと思います。
プレ枠や兄弟枠がある場合、一般枠の倍率も上がってくるので要チェック!



耐震基準を満たしているか
以外と盲点ですが、園舎やホールなどに耐震性があるかも気にしたほうがいいです。
万が一地震などがあった場合、大事なわが子の命にかかわります。
古い建物の場合、ちゃんと耐震工事がされているのかは確認しておくと安心です。
幼稚園選びで後悔していることもある【失敗談】
幼稚園選びの決め手にはならないかもしれないくらい小さなことですが…
ちょっと後悔していることもあります。
ちゃんと幼稚園選びのときに確認しておけばよかった!
実際に入園してみてわかったポイントもあるので紹介しますね。
デジタル化がかなり遅れている園だった
私が選んだ園、かなりアナログ派でした。
- 緊急連絡網
- イベントの写真の注文
- 園からの連絡事項
こういったものが、全部紙なんです。



園から届く封筒やハガキの宛名も全部手書き!!
もっとデジタル化すれば、先生方もかなり楽になるんじゃないかな、、と思います。
友だちの園は、在園時専用のアプリがあって、そこで連絡などもあるようで。
うらやましいなーと思っちゃいました。



男女比を考えていなかった
勝手に男の子も女の子もだいたい同じくらいの人数かな?と思っていたら…
女の子のほうがめちゃくちゃ多かったんです!
1クラス男の子10人、女の子20人みたいな感じ。
近所のママさんに聞いてみたら、今年に限らず毎年だいたいそうだ、とのこと。
少ない分、男同士仲良くなれるのかな?と思ってプラスに考えていますが、予想外だったのでちょっとびっくりしました。
幼稚園選びの決め手やポイントまとめ
幼稚園選びの決め手や重視したポイントを紹介しました。
最後に振り返ります。
幼稚園選びの決め手3つ
- 子どもが嫌がらないか
- 幼稚園や先生たちの雰囲気
- 場所
幼稚園選びの重要ポイント
- お弁当 or 給食 or ミックス
- 園庭の広さ
- マンモス園 or 小規模園
- 園バスの有無
- 親の出番の多さ
- 預かり保育の有無
- 夏休み、春休みの預かりの有無
- ママたちの雰囲気
- 保育料、入園料、諸費用
- 課外活動の種類
- 同じ小学校に進む子がいるか
- 入園の選考方法
- 耐震基準を満たしているか
忘れがちだけど、デジタル化とか男女比とかもチェックしておいたほうがいいかも!
幼稚園は子どもがはじめて社会に出る大事な場所。
園庭開放や見学会に行ってみて、じっくり考えましょう!



幼稚園に入園すると、ママの気持ちがだいぶ楽になるよ
自分へのご褒美に
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